旋回する霊媒

 

先端技術と結合した身体感覚の提案

目的

メディアテクノロジーと身体運動の関係性に焦点を当て、電子的な装置の関係の中で再組織化される身体の表現を提案することを試みました。

特徴

演者の身体的特徴に基づいた身振りと、コンピューターによる映像・音響の録音再生・サンプリング技術を用いて構成された作品です。舞台上で演者が過去現在未来といった複数の時制における自身の音響映像データとリアルタイムに合奏をすることが特徴となる音楽パフォーマンスとなります。編成は、ソプラノサックス・ライブエレクトロニクス(音響)・映像。

特記事項

作品に関わる全てのことを担いました。本作で使用したテクノロジーについての論文を執筆し、JSSA先端芸術音楽創作学会・研究大会での発表実績もあります。